あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

終極筆記

ツォン・シュンシー

シャオ・ユーリャン

チョン・ファンシュー

リウ・ユーニン

 

 

 

 

原題  終極筆記  (全36話)

 

 

 

 

 

 

ネタバレな感想なのでご注意!

結末まで感想ネタバレしてます。

キャラクター生死を含めネタバレOKな方のみどうぞ

 

 

 

 

 

 

ミステリーアドベンチャー?

どこぞのアトラクションのような内容だなぁと思いつつ、これを見ようと思ったのはこの本を読もうと思ったから。

 

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読んでから見るか、見てから読むか、というわけで、

基本的には見てから読む派です。

なぜなら読んでから見ると大体は失望するから。

例外はありますけど、詳細に描かれてる原作の方が面白いに決まってる。

そしてキャラを目にすることにより、小説のキャラなどが具体的に読むときに浮かんで分かりやすいです。

 

今後自分の頭の中では作品の主人公はツォン・シュンシーが演じることに(笑)

 

たまに日本のドラマなどで、好きじゃない人間が演じてるときはその映像化作品は絶対に見ないようにしています。

脳内変換で不愉快になってしまうからね。

逆は大歓迎!

↓メインの三人



 

 

 

今回、調べてみると長い原作の一部分が過去にも映像化されていて複数ある。

そして毎回違うキャストが演じている←一部同じ人がやってたりもするらしいけど。

 

──これらを踏まえると今回のドラマは途中から始まり、途中で終わってることになります←実際ぶつ切り状態で終わっています

なので見てもわからないかもしれないし、つまらないかもしれないことは覚悟して、自分としては具体的なキャラと世界観を掴むためにドラマを見ることにしました。

予備資料的な感じです。

 

 

最初はやはりよくわからなくて、わからなくても仕方ないと思いつつ見てました。

しかも始まりのビデオテープがどう見ても「貞子」のパクりだよね(笑)

序盤、なんだかどこかで見たような……が多かったのですが、まぁいいやと。

 

好み的には余り好きなジャンルではありません。

意外にも大ヒットした映画「インディ・ジョーンズ」とかちゃんと見たことがありません。

有名シーンは知ってるし、ディズニーシーのアトラクションには何度も行ったことあるけれど、実は映画はまともに見たことが無い。

あのジャンルが余り興味ないので……

「インディ・ジョーンズ」とか「ハムナプトラ」とか……このドラマのジャンルはそんな感じです。

あれらが好きな人は面白いと思いますよ。

 

 

動物大好きだし、爬虫類もOKです。

しかし虫は好きじゃない。

このドラマ虫だらけ。

蛇は大丈夫と言っても、蛇のエピソードが長すぎていい加減に飽きてしまった。

ずっと蛇と戦っている。

 

 

呉邪@ツォン・シュンシー

日本では馴染みが無いけど盗掘とかが生業の一族の跡取り。

お祖父さんをはじめ一族が何人もこのお仕事?をしている。

盗掘ってこっそりやるもんだと思っていたけど、なんだか盛大に大々的にやっていてびっくり。

呉邪はさすがに盗んでませんでしたけど、ご先祖様はそれで生計を立てていたようです。

でも資料的に必要なものは持ち帰ってるからどーなの?

そもそも持ち主の所在も説明無いからわからないけど……

子どもの時から不思議な体験や危険な体験、"チビ"インディ・ジョーンズな育ちをしているので若くても経験豊富。

 

小哥=張起霊@シャオ・ユーリャン

いわゆる謎の青年。

見た目が美しい青年だけど不老らしい。

実際は100年くらい生きてるんじゃないかと言われてる。

本人が繰り返し記憶を無くす設定なので、彼の過去が不明。

彼の謎を追う話でもある。

過去作にも出ていたらしいけど、とにかく小哥は美しい!

シャオ・ユーリャンを知らなかったよ。

どんだけ美形が隠れてるの?中華の俳優さん。

ツォン・シュンシーに申し訳ないくらい小哥ばっかり見てしまったじゃないか。

 

王胖子@チョン・ファンシュー

二人の親友。

いつも三人で仲良く命がけの冒険をしている。

けして見捨てることなく、互いを守り、呉邪を中心に固い絆で結ばれている。

 

黒眼鏡@リウ・ユーニン

実は小哥と同じくらい謎の男。

急に現れたり消えたりする。

昼間でも夜でも常に黒いサングラスをしているので通称黒眼鏡。

目を見せたことが無い。

かなり強い……というか小哥と同じように不老不死系ではないかと思われる。

ちょっととぼけてるこの役がお似合い。

 

小花=シエ・ユーチェン

お坊っちゃんだけど万能の人。

なんでも出来る感じ。

黒眼鏡とコンビになることが多く、バディというかBLにおわせコンビ。

 

 

このドラマはキャラクター的には最初の三人と後の二人が組んでることが多く、メインキャラが男ばかりなのでBL的な匂わせが漂ってる。

そもそも昨今の日本のようにそのものズバリなものには萌えが無い。

BL的には「匂わせ」とか「萌え」が大事で、検閲的にそうなってしまっている中国ドラマの方がこの点はいい結果を出していると思う。

 

 

原作と映像化されたものの関係をざっくり追ってみたけど、日本には入ってきてないし、中国語で追うのは無理で諦めましたが、順番などランダムにかなりの数が映像化されてるようです。

過去作のものだとヤン・ヤン、チョン・イーが出ていたり、最近ではディン・ユーシーが演じてる番外篇?

ウー・レイも番外編に出ていたようです。

一年ほど前に話題になったシャオ・ジャンの「蔵海伝(蔵海戯麟)」もこのシリーズの一部のようです←この小説に登場していた幻の人物(汪蔵海)をシャオ・ジャンが演じた模様。

このニュースが流れたときは説明を読んでも演じるキャラはいったい誰の話?とまったくわからなかったのですが、今となっては「あぁそういうこと」と納得できました。

 

映像化されたものはあちこち散らばっていて追うのが大変なようなので、公式日本語字幕がついて入ってくれば順次見るかも知れませんが、とりあえずこの「終局筆記」が見られたので良しとします。

小説の方も並行して読み始めたので全体の流れはそちらで確認しようと思います。

いつか雑記で語ることもあるかもしれません。

 

このおじさまも出番は少ないですけど出ています@ワン・ジンソン

 

 

 

 

 

冒険もの好きな人は是非見て、読んでみて下さい。

ブロマンス好きな方にもおすすめ。

そしてまだ、シャオ・ユーリャンに出会ってない人も是非どうぞ!



 

 

 

 

 


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