あおの華流記

中国ドラマ感想記……というか"萌え"と"愚痴"を語る

幕間番外 陳情令の美術 その2

 

 

 

 

 

→続き

 

ドラマ版の美術に関するお話。

単純にこれが好き!あれが好みなの〜って言うまさしく個人の見解です。

 

お気に入りのセットや大道具、小道具、

ロケ、セット、CG含めた建物や風景などについて語ります。

 

 

 

 

 

 

前回の記事はこちら↓

dramamiru.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玉佩

中国ドラマを見るようになって注目するようになったのがこの玉佩です。

どの時代劇でも気になってアップになればすぐに注目してしまいます。

どのドラマでも気になるのはこの玉佩と女性の髪飾り。

手仕事好きなので自分でも散々アクセサリーを作ってきました。

友人に作ったり販売した経験もあります。

玉佩にもぜひ挑戦してみたかったけど、材料が中々手に入らないので諦めました。

公式の藍湛バージョンを買いましたけど(笑)

 

 

 

次のものは「和」にも通じますね。

懐桑の持っていたこの扇はある意味重要なアイテムだったのではないでしょうか。

彼は帯剣(中国ドラマでは帯剣とは言わないのか?)

つまりは剣を持たない人で扇を持ってる。

この姿が冒頭から大きな意味を持ってる。

まだ1回しか見てない人は、最初からこの扇に注意して見返すと面白いですよ。

人物のシルエットや一部しか映らない場面でも扇を持っているかどうかに注意して見ると新しい発見がある。

 

日本風に言えば山水画の水墨画?

詳しくないので間違っていたらごめんなさい。

双方の違いは中華風だと"はっきり"書いて、日本風は"滲みとかぼかし"を大事にするみたいですね。

 

そして大事なシーンで登場の傘。

以前幕間番外の記事でも書いたシーンの傘です。

こちらも水墨画風。

とても印象に残ってます。





 

 

 

 

静室の外観。

これが藍忘機に似合いすぎて、これ以上のものは無いイメージです。

"静謐"に通じるものがあるといつも思います。



 

他の部屋のセットも派手さが一切無いことに美しさを感じます。

何もかもが好みです。



 

 

 

最初にこれを見たときは驚きました。

室内に池?

日本人からすると室内に水を張るのは湿気を想像して有り得ない!

しかし中国ドラマには時々ありますよね。

「慶余年」とか、「風起洛陽」とかでも室内に水を張る様子があった。

乾燥してると言うことのようですけど、肌感覚が違うので素敵だと思う反面、馴染みにくくはあります。

それでも好きなんですよね。




 

そして大好きなのは蔵書閣。

本好きの自分としては図書室としての役割も興味深いし、円形なのか多角形なのかわかりませんが、造りが非常に好みです。

 

 

 

姑蘇藍氏が一番の好みですが、「蓮の花」がもともと大好きなので当然蓮花塢が気になります。

蓮の花に囲まれた生活いいなぁと思いますが、蓮の花の時期は短いし、ほぼ池は泥に埋まってるし……と、とてもリアルなイメージも浮かんでしまうのです(笑)

 

蓮花塢の一番気になる場所は祠堂です。

日本風に言えば、「建具」になるんだろうか?

扉や周りの造形が美しくて見とれます。

ここが映るのは少ないし短いのですけど、毎回食い入るように見てしまって、もっと周りを映してほしいといつも思うのです。

ここが映る時ってストーリーも大事なときで、またまたどこを見ていいのかと迷う。

セリフも字幕読んで、キャラの顔も見て……と、どうすればいいのかわからなくなります。



陳情令ってそんなシーンばかり。

贅沢な悩みで困ります。

飾り彫り?何もかもが美しいです。

姑蘇藍氏とは全く違う美しさ。



 

 

 

 

そしてロケ地とセットのCGの組み合わせ。

各世家のイメージを作り出し、仕上げた技術と、ロケハンの努力でしょうか。

どれもこれも感動するし、心に残ると思います。

 

 

 

 

そして最後に動物大好きな私が最初から最後まで和むのは大活躍の犬、ロバ、ウサギ……

触ることが出来ないのが本当に残念。

助演賞もあげたいくらい。

 

 

ほんの一部を語りました。

何から何まで大好きです。

公式の動画も是非ご覧下さい。

 

 

 


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